日産自動車でナンバー3の副COO(最高執行責任者)を務め、台湾の受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業で電気自動車(EV)事業の指揮を執る関潤氏。30日に台北市で始まった「鴻海テックデー」に合わせて記者会見を開いた。主なやりとりは以下の通り。
- 鴻海、日本の「軽」市場に照準 テックデーでEV「モデルK」発表
- 「追い風が吹いている」鴻海EVトップが語る、日本メーカーとの協業
――新たに発表したEVを、SUV(スポーツ用多目的車)と軽規格の商用車にしたのはなぜですか。
「自動車メーカーの手が届きにくいEVを狙って選びました。『モデルK』は軽トラックで、電動化する気配がない。『モデルA+』は売れ筋のSUVではありますが、メーカーはこういう風にはつくってこないと思います。私たちは後部座席(の快適さ)を優先し、かぶらないようにしました」

――いつ、どこの市場に投入するのですか。
「いつ、どこで売るかはまだ決まっていません。我々のお客様は、鴻海の車を使って事業をします。お客様が話される前に、我々から話すことはありません」
日本メーカーとの連携は

――日本メーカー向けに乗用…
